チョムリアップ・スオ!(クメール語でこんにちは)

昨日13日、カンボジアの軽井沢とも呼ばれるリゾート地”キリロム”の大学にて、VRに関する講演会を開催する機会をいただきました。

今回はその様子をお伝えします!

キリロムとは?

キリロムとは主に、プノンペンから南西方向に約100km離れたキリロム国立公園を指します。キリロム国立公園には、空気の澄んだ森林地帯、清流、大きな滝などがあり、カンボジア国内では人気の観光スポット・避暑地としてよく知られています。そこで、カンボジア政府から許可を受けた東京ドーム約2000個分もの広大な土地を活用して進められているのが「vKirirom」という高原リゾートの開発です。そのvKiriromの開発を行うのは日系企業で、近年カンボジア国内のみならず、世界中から注目を集めています。詳しいvKiriromの情報は以下のリンクをご覧ください。

www.vkirirom.com

キリロム工科大学(KIT)とは?

そのvKiriromのリゾート開発の一環として行われているのが、キリロム工科大学(以下KIT)での教育事業です。高い倍率の入学試験をクリアしたカンボジア人学生たちは全員が奨学生として在学中の学費、生活費が免除される代わりに、卒業後、奨学金提供企業で4年間働く義務があるというユニークな制度が取られています。また、まだまだ日本でも学ぶ環境を得るのが難しいAI、ロボット、AR、3Dプリンター、そしてVR等の最新IT技術を学ぶことのできる環境が整えられていることに加え、学内での公用語は英語を決められており、日々、新興国のリーダーの育成を目指した教育が提供されています。2014年11月、ソフトウェア開発学科からスタートしたKITは、今後もデザイン、リゾート経営など様々な学科を増設予定であり、また、次年度から日本人学生の受け入れも開始するとのことで、KITの今後にも注目です!

www.kirirom.info

KITにてVRに関する講演

KITにはVRを専門に勉強する学生も多くいるということもあり、今回特別講演会へご招待していただきました。ラストマイルのスタッフが「VRは今後のカンボジア社会にどう貢献するか」、「なぜ我々はカンボジア1のテック系企業でなければならないか」、「なぜ不動産にVRが必要なのか」など様々なトピックについてお話すると、学生さんたちからも様々な質問が投げかけられ、常に真剣な姿勢だったのが非常に印象的でした。

講演会後は学生さんたちが自由にVR体験、スタッフと自由に話すことができる時間。VRに関わる機会が一般的なカンボジア人に比べて圧倒的に多い学生さんたちでも、Occulus Rift、HTC VIVEでの我々のコンテンツには驚いた様子でした!

未来を担うKITの学生たち

講演会後、実際に学生さんたちと話した際、「KITに入学してから夢が変わった・夢を持った」という人が多かったことが非常に印象的でした。「元々はプログラマーを目指していたが、ここでの勉強があればもっともっと上を目指せると思った」、「KITに入学して得意でなかった英語でコミュニケーションがとれるようになり、現在は海外へIT分野での就職を目指している」、「ITのみならず、vKiriromのようなリゾート、ホテル経営もしてみたい」。KITにはそれらを実現できる環境が充分に整っていると強く感じました。今回の講演会が、KITの学生さんたちにとってさらに上を目指すきっかけに、また、より深い知識を得ることにつながっていれば我々は嬉しく思います。

キリロム工科大学の皆さん、どうもありがとうございました!